7月27日は朝鮮戦争の休戦から64年にあたることから、北朝鮮が27日にも弾道ミサイルを発射する可能性があるとみて、関係各国は警戒を強めています。 今月4日にICBM=大陸間弾道ミサイルの発射実験を行った北朝鮮では、北西部、亀城(クソン)でミサイル発射の兆候が確認されていて、27日にも「新たなミサイル実験が行われる」との見方が出ています。 7月27日は朝鮮戦争の「休戦」から64年となる記念日で、北朝鮮は「戦勝記念日」と位置づけています。国営の朝鮮中央テレビは26日、この日開かれた朝鮮人民軍の報告大会の模様を放送。金正恩(キム・ジョンウン)党委員長は出席しませんでしたが、パク・ヨンシク人民武力相は「もしアメリカが“核の先制攻撃論”に執着し続けるなら、事前通告なしにアメリカの心臓部に核の先制攻撃を加え、地球上から消し去る」などと演説し、トランプ政権との対決姿勢を鮮明にしました。(27日00:57)
0コメント